日光色素斑・老人性色素斑は、加齢に従い出てくるシミのひとつです。基本的に紫外線を受けることでできます。比較的濃い茶色で輪郭がはっきりしています。

日光色素斑・老人性色素斑は、当院では532nmのヤグレーザー、755nmのアレキサンドライトを備えているアレックスTrivantageというQスイッチレーザーを用います。

シミのレーザー治療はアレキサンドライト、ルビーが有名です。
私は両方の使用経験があります。実感として効果はほぼ同等ですが、ルビーの方が強く反応するため炎症後色素沈着が長く続く印象がありアレキサンドライトを選びました。

また532nmのヤグレーザーはメラニンに対する親和性が最も高いため、アレキサンドライト、ルビーでは反応しにくかった薄い色のシミにも対応できるようになりました。

肝斑(かんぱん)は、眼周囲を避けて両頬の頬骨部、口囲、額に左右対称にみられます。

治療はトラネキサム酸、ビタミンCの内服が中心になります。
外用剤としてはハイドロキノン、トラネキサム酸配合剤がありピーリング、イオン導入等も有効で薄くはなりますが完全に消えるのは難しいのが現状です。

最近より効果的な方法としてQスイッチレーザーを用いたレーザートーニングという治療法があります。

ヤグレーザーを用いる方法、アレキサンドライトを用いる方法がありますが当院ではより色素に反応するアレキサンドライトで行っています。
3回目頃より効果が実感できます。

雀卵斑(そばかす・ソバカス)は、アイコン(フラッシュランプ)、Qスイッチアレキサンドライトを主に使用します。

Qスイッチレーザーで治療すると1,2週間全てのソバカスが黒いカサブタになり目立つため、数が多い方はまずアイコンで治療して残った消えにくい箇所を最後にQスイッチで治療すると良いと思います。